オープンソース
ジュニパーはオープンソースの取り組みを強力に支援し、意欲的に貢献しています。社内でもプロジェクトのオープンソース化を進めています。
ジュニパーは、Linux Foundation Networking(LFN)のオープンソースプロジェクトであるTungsten Fabricに最も大きく貢献しています。ジュニパーはTungsten Fabricのガバナンス機関や技術コミュニティとも密接に関与しています。
他にも、弊社で意欲的に貢献しているオープンソースコミュニティには、Akraino Edge Stack、LF Edge、Cloud Infrastructure Telco Taskforce (CNTT)、CNCF TUGとして知られるCloud Native Computing Foundation (CNCF) Telecom User Groupなどがあります。
例えば、ジュニパーはCNTTのリファレンスアーキテクチャを共同主宰しており、リファレンスモデルとCNTT Edgeワークグループに貢献しています。LFNのオープンソースプロジェクトであるCNTTは、通信事業者やサービスプロバイダが中心となって設立しました。このプロジェクトの目的は、仮想ワークロード(VNFとCNF)のオンボーディングに必要となる共通のクラウドインフラストラクチャ(NFVI)と統一化された適合性プログラムを定義することにあります。プロジェクトは、リファレンスモデル、リファレンスアーキテクチャ、リファレンス実装、リファレンスコンプライアンスという複数のワークストリームに分かれています。
弊社では、CNCF TUGが開発するフレームワークにも意欲的に参加し、サポートを提供しています。さらに、自動化の基礎とツールの教育に重点を置いた教育用オープンソースプロジェクトであるNRE Labsもサポートしています。NRE Labsには、実践的なレッスンに加えて、実際のオートメーションツールやスクリプトを使用して学習できる設定環境が含まれています。
弊社のオープンソースプロジェクトに関する詳細な情報は、下記をご覧ください。
Tungsten
Tungsten Fabricは、クラウドネイティブのマルチクラウド環境向けに設計された、セキュアな「software-defined」ネットワーク(SDN)プロジェクトです。